P1020086___2

-ヨハネ第一書5章より-

おほよそ神より生るる者は世に勝つ、世に勝つ勝利は我らの信仰なり。世に勝つものは誰ぞ、イエスを神の子と信ずる者にあらずや。  -4,5節-

これ水と血とに由りて來り給ひし者、即ちイエス・キリストなり。啻に水のみならず、水と血とをもて來り給ひしなり。證する者は御霊なり。御霊は眞理なればなり。證する者は三つ、御霊と水と血となり。この三つ合ひて一つとなる。  -6~8節-

十字架上で死なれた主イエス・キリストの脇を、一人の兵卒が槍で突くと、直ちに血と水とが流れ出た。主の血潮は全人類の罪の贖いのために流された。而して水は、罪の赦しと為の水のバプテスマを示している。こうして救いの道が開かれたので、御霊が注がれるようになった。 -ヨハネ伝19:34  同7:37,38  使徒行伝2:38-

我らが神に向ひて確信する所は是なり。即ち御意にかなふ事を求めば、必ず聴き給ふ。斯く求むるところ、何事にても聴き給ふと知れば、求めし願を得たる事をも知るなり。  -14,15節-

而して我らは眞の者に居り、その子イエス・キリストに居るなり。彼は眞の神にして永遠の生命なり。  -20節-

● 聖餐式 ヨハネ第一書3:16 同4:7~16