● マタイ傳8:5~13
イエス言ひ給ふ 『 われ往きて醫(いや)さん 』
6 一人の百卒長がイエスに近づいて来て懇願し 「主よ、わたしの僕が中風で家に寝込んで、ひどく苦しんでいます」 と言った。
7 そこでイエスは、「わたしが行って、いやしてあげよう」 と言われた。
三大病といえば、心臓病、癌、脳卒中が挙げられる。
この百卒長の僕は、その一つである脳卒中で倒れ、半身不随になり、苦しんでいた。 中風患者の中には、異常な頭痛に悩まされる人もいるという。
身近に病気で苦しむ者を抱えているのは、本人も辛いが、周りの者も辛い。
今日教会では、牧師が病める方々の為に神癒祈祷をしている。
礼拝の後に、何人かの信者方が前に出て、病の癒されんためにお祈りをする。
病が重い場合は自宅に行ったり、入院している病人には病室を訪ねたりしてお祈りをする。
いずれも、ヤコブ書5:14,15の御言葉により、牧師は、病気の人に対し、
主イエス・キリストの名により、オリーブ油を塗って祈る。 信仰に基づく祈りは、病人を救い、主はその人を起き上がらせてくださる。 そして罪を犯していれば、それも赦してくださる。
牧師が病を癒すのではない。 あくまでも主イエス御自身が癒すのである。
病を医す賜物を頂いている器もいる。この賜物も主が御霊によって与えてくださるものである。(コリント前書14:9, 28)
主イエス・キリストは百卒長の求めに対し、
「わたしが行って、いやしてあげよう」
と言われた。
100パーセント医しの確信のある人でなければ言えない言葉だ。
正しく、主イエスは神だからこそ言えた言葉だと思う。
私たちの主は、何事も100パーセントできるお方だ。
愛の心においても、憐れみの心においても100パーセントお持ちのお方だ。
百卒長は、「私の下に兵隊がおり、私の命ずるままに従います。そのように、主が一言おっしゃて下さるなら、私の僕はいやされます」 と言った。
主イエスは、その信仰に感心し、「帰りなさい。あなたが信じたとおりになるように。」 と言われた。 ちょうどそのとき、僕の病気はいやされた、と記されている。
イエス言ひ給ふ 『われ往きて醫さん』
本日の引用聖句:
● マタイ傳8:17
かれは自ら我らの疾患(わづらひ)をうけ、我らの病を負ふ
● 列王紀略下20章
ー ヒゼキヤ王の病と癒し ー
聖餐式
● イザヤ書53章 全章
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証 フランス教会の信者で、チェコで人形劇作家として活躍中の沢則行兄弟が、札幌市教育文化会館で3年がかりの 「 sapporo×sawa フィギュア・アート・シアター 役者養成講座 」 の講師として2年目のワークショップを開いており、只今在札中です。 今日の安息日礼拝に集ってくださり、昨夜は人形劇のスタッフの方を救いに導いてくださいました。 いつも 「水と霊」 に篤い心を持って行動しておられます。
9月17,18日には、札幌市円山動物園の動物科学館で宮沢賢治原作 「注文の多い料理店」 の人形劇を演出されます。 11月にも札幌でロシアの物語を題材にした人形劇をを上演することになっています。
奥様の香織姉妹も夏休みで札幌に帰省中は、娘さん共々安息日礼拝に集って下さいました。
フランス教会の村上先生ご夫妻に感謝致します。 ハレルヤ !
証 今週は、床暖房のボイラー交換工事が行われました。二つのボイラーで2階と3階が別々に配管されました。会社の社長と従業員合わせて3人が水と霊の救いに与りました。
また IT 機器関係の兄弟も救われ、感謝です。