選ばれたる族
されど汝らは選ばれたる族(やから)、王なる祭司・潔き國人・神に属ける民なり、これ汝らを暗黒より召して、己の妙なる光に入れ給ひし者の譽を顕させん爲なり。なんぢら前には民にあらざりしが、今は神の民なり。前には憐憫を蒙らざりしが、今は憐憫を蒙れり。 -ペテロ前2:9,10-
昨夜、英国王室の結婚式のライブを観た。将来国王となるであろうウイリアム王子と結婚するのは、一般庶民の出のキャサリン・ミドルトン姫。大学で知り合い、8年間の交際を経てこの日を迎えた。
キリストと教会の関係は、新郎と新婦との関係を描いている。王であり新郎たるイエス・キリストが、世の中から新婦となる教会を選んで下さった。キリストは教会を限りなき愛をもて愛し、教会はキリストを愛し從う。夫婦は二人にあらず一体なる如く、キリストと教会は、一体である。
震 は れ ぬ 國
されど今は誓ひて言ひたまふ『我なほ一たび地のみならず、天をも震はん』と。此の『なほ一度』とは、震はれぬ物の在(のこ)らんために、震はるる物すなはち造られたる物の取り除かるることを表すなり。この故に我らは震はれぬ國を受けたれば、感謝して恭敬(うやうやしき)と畏懼(おそれ)とをもて御心にかなふ奉仕(つとめ)を神になすべし。 -へブル書12:26~28-
今の世界は、様々な出来事で震われている。天災あり、人災あり、戦いあり、この度のような地震あり、津波あり、思いもよらぬ出来事が次々起きている。どうすれば、安全なのか、安心できるのか。人は思い、また惑う。先ず、神が定めた御救いに入ることが何よりも大切だ。神はそのことに早く気付くよう呼びかけておられる。
やがて今の天と地は過ぎ去り、新しき天と地が造られ、我らをそこに住まわせると聖書は預言している。これぞ震われぬ國である。我らは、神の國を継ぐ保證として約束の聖霊で印せられた。此の國に多くの人たちが入って頂くために伝道することが大切だと思う。
聖餐式
彼は我らの罪のために宥の供物たり、啻に我らの爲のみならず、また全世界の爲なり。 ーヨハネ第一書2:1,2ー