道央イエス之御霊教会ブログ

安息日礼拝で開かれた聖書の御言葉を始め、折々に導かれた御言葉を取り上げ、証などを交え掲載しています。皆様の訪問をお待ちしています。   -管理人-

2013年09月

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ペテロ之に『アイネヤよ、イエス・キリスト汝を医したまふ、起きて牀(とこ)を収めよ』と言ひたれば、直ちに起きたり。爰にルダ及びサロンに住む者みな之を見て主に帰依せり。 -使徒行伝9:33~35-

ペテロ彼等をみな外に出し、跪づきて祈りし後、ふりかへり屍體(しかばね)に向ひて『タビタ、起きよ』と言いひたれば、かれ目を開き、ペテロを見て起反れり。ペテロ手をあたへ、起して聖徒と寡婦(やもめ)とを呼び、タビタを活きたるままにて見す。この事ヨッパ中に知られたれば、多くの人、主を信じたり。 -同9:36~42-

使徒行伝には、正に奇蹟・不思議・徴が使徒たちによって行われたことが記されている。

使徒たちには、始めからこのような業を行う能力(ちから)があったかと言うと、そうではない。

主イエス・キリストが死人の中から甦りて後、天に昇り、弟子たちに聖霊を注がれた。その聖霊に能力があるのであって、弟子たちはみな上からの能力を受けて、キリストの証人として福音を証する者となったのだ。

その一人、ペテロも曾ては、水のを歩み風を見て怖れて、「ああ信仰うすき者よ、何ぞ疑ふか」-マタイ14:31- と主にきつく言われた人である。

また、十字架死を前にした主が「今宵、鶏鳴く前に三たび我を否むべし」と言われた時も、ペテロは「我なんぢと共に死ぬべきことありとも汝を否まず」と言いながら-マタイ26:34,35- 結局は、主を否んで鶏が鳴き、外に出て甚く泣いたペテロであった。-26:74-

その弱い者であったペテロも、一たび聖霊を受けるや、俄然、御霊に満たされて別人となり、怖れることなく、堂々と主を証して行ったのである。

主イエスは、「誠にまことに汝らに告ぐ、我を信ずる者は我がなす業をなさん、かつ之よりも大なる業をなすべし」と言われた。-ヨハネ14:12-

聖霊が降臨した時、この言葉は成就した。即ち、主イエス・キリストが為されたと同じ業が、ペテロや使徒たちによって為されたのである。

そして、今日の私たちもこの御言葉通りに、この業を行うことができるという事である。

信ずる者には此等の徴、ともなはん。即ち我が名によりて悪鬼を逐ひいだし、新しき言をかたり、蛇を握るとも、毒を飲むとも、害を受けず、病める者に手をつけなば癒えん」 語り終へてのち、主イエスは天に挙げられ、神の右に坐し給ふ。弟子たち出でて、徧く福音を宣伝へ、主も亦ともに働き、伴ふところの徴をもて、御言を確うし給へり。 -マルコ16:17~20-

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アダルの月の14日と15日を年々に祝ふことを命じ この両(ふたつ)の日にユダヤ人その敵に勝ちて休み この日は彼らのために憂愁(うれへ)より喜楽(よろこび)にかはり 悲哀(かなしみ)より吉日(よきひ)にかはりたれば 是らの日に酒宴をなして喜び たがひに物をやりとりし貧しき者に施與(ほどこし)をなすべしと諭しぬ

(ふたつ)の日を そのプルの名にしたがひてプリムとなずけたり -エステル書9章より-

ユダヤ人のバビロン捕囚後、時は変わりペルシャの時代になった。

時の王アハシュエロスの妃ワシテは、王の言葉に従わなかったために位を追われ、代わりに王妃となるべく多くの美しい乙女がシュシャンの都に集められた。その中にエステルがいた。

義父モルデカイは、ユダヤ人であった、エステルに素性を誰にも明かすなと言い含めた。

エステルは王の意に適い、恵みと厚情を受け、ついに妃の冠を戴いた。新郎であるイエス・キリストに選ばれた者が、新婦なる教会となる雛形である。

時に事件が起きる。王が大臣に取り立てたハマンが増長し、王の諸臣はみな彼の前にひざまずく、だが、ただ一人モルデカイだけは頭を下げない。それは、神以外の何者にも仕えなかったからである。

ハマンは大いに怒り、モルデカイとユダヤ人全体を亡き者にしようと企み、籤(プル)を引いて、アダルの月(12月)の13日に実行すると決め、王に上奏して国令と定めた。

モルデカイから急を聞いたエステルは、断食して共に祈りを請い、自らは死を覚悟して王にに近づき、事の次第を打ち明ける。 こうして、悪臣ハマン捕えられ、モルデカイを殺そうとして建てた木に自らが架けられた。

プルによって定められたアダルの月の13日は、ユダヤ人にとって勝利の日になった。王が前の国令を改め、モルデカイにユダヤ人を倒そうと企てる者を逆に倒す権限を与えたからである。

場所によって、日が異なったが、シュシャンに倣って14日と15日の両日をプルに因んで「プリム」の日と名付けて喜びの酒宴を設け、神が民を滅亡から救ってくださったことを記念した。

我ら一人々々の「プリム」の日はいつだろうか ?

     P1040911 熊のような形の雲    

汝等はわが羊 わが牧場の群なり 汝等は人なり 我は汝らの神なりと主エホバ言たまふ    -エゼキエル34:31

9月6日(金)の午前、中学生の一団が引率の先生方と共に教会見学に来られました。

北海道吹奏楽コンクールというのがあって、今年は第58回を数え、札幌コンサートホール「キタラ」を会場にして行われます。

教会に来られたのは、このコンクールの 中学A編成の部 に出場する釧路北中学校の皆さんです。この部には北海道中の中学校から選ばれた21校が出場し、内2校が全国大会代表に選ばれることになっています。

同校が演奏するのは、J.S.バッハ作曲の「幻想曲とフーガ ハ短調」です。

教会に来られた訳は、指揮者の先生が、作曲家のバッハがキリスト教会と深い関わりがあったので、この曲を演奏するに当たり、教会とはどういう所かを生徒たちに見て、知ってもらう機会が与えられたらと思われたからです。

私たちも、皆さんに教会のこと、福音のことを少しでも知って頂ければ幸いと思い、お引き受けしました。

当日、教会の近くのリハーサル会場に荷を下ろしてから来られた生徒方は、規律の正しい子たちばかり。平素の先生方の指導が行き届いているのが分かりました。

この先生から請われて、神様のこと、教会のこと、福音のことなどを話し、「ハレルヤ」とは「アァメン」とは・・・と話しました。最後に、皆さんの祝福を願ってお祈りをして別れました。

翌日の「キタラ」では良く健闘し、惜しくも全国大会の出場はなりませんでしたが、実力を発揮して金賞を受賞し、来年に繋がる成績を残しました。

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お詫び[E:confident] 急にパソコンの印字ができない状態になり、従ってブログが作成できなくなりました。

沢山のアクセスを頂いて、読者の皆さんには申し訳なく思っていました.。( 汗 )

どこも悪い所がないのにどうしてなのかと思っていましたが、今日になって原因が分かりました。何とキーボードの電池が切れていたのです。たったこれだけのことなのに気が付かないなんて・・・。

電池を入れ替えて、気持ちも入れ替えて、遅ればせながら送信します。これからもがんばりますので、宜しくお願いします。 管理人

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