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証 北海道庁赤れんが庁舎の正門前に「札幌市北3条広場」(通称 アカプラ)と名付けられた歩行者専用スペースができました。市民や観光客に楽しんでもらおうとイベントが行われています。
札幌市の中心街である大通地区と、札幌駅周辺地区の2極点を結ぶ駅前通りは、地下歩行空間「チ・カ・ホ」ができたことにより、人の流れが夏冬共に地下に行っていますが、やはり都市の活性化のためには、地上の通行量も多くする必要があると思います。アカプラは中間点にあり、好位置にあります。
「札幌市駅前通地区活性化委員会」の主催により8月29~31日の3日間、アカプラで「フラワーカーペット」が開催されました。 人形劇家の 沢 則行兄弟(フランス教会)が、ベルギーのブリュッセルで開かれているフラワーカーペットを札幌でも開いたらどうかと提案し、賛同を得て実行されました。
前日に6色、8万本のバラが用意され、初日に300人以上のボランティアが地面のビニールに描かれた下絵に沿ってバラの花びらを撒き、カーペットができ上りました。
管理人も誘われて観覧しましたが、実に見事に完成されていました。(写真1,2 クリック)
道庁赤れんが庁舎をバックにして記念撮影が行われ、最後に、総勢60人が出演する勇壮なオーケストラ付の人形劇がありました。(写真3)これは、来年2月の「札幌雪まつり」でも行われるとのことです。
人形を操った人たちの中に、沢兄弟が教会に導いてきて、救いを受けた兄弟姉妹方がおられ、またボランティアや応援で参加した兄弟姉妹方にも会場で会えて感謝でした。ハレルヤ!
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今日の聖言:
「目には目を、歯には歯を」と云へることあるを汝ら聞けり。されど我は汝らに告ぐ、悪しき者に抵抗(てむか)ふな、人もし汝の右の頬をうたば、左をも向けよ。汝を訴えへて下衣を取らんとする者には、上衣をも取らせよ。人もし汝に一里ゆくことを強ひなば、共に二里ゆけ。なんぢに請ふ者にあたへ、借らんとする者を拒むな。
「なんぢの隣を愛し、なんぢの仇を憎むべし」と云へることあるを汝等きけり。されど我は汝らに告ぐ、汝らの仇を愛し、汝らを責むる者のために祈れ。これ天にいます汝らの父の子とならん爲なり。天の父はその日を悪しき者のうへにも、善き者のうへにも昇らせ、雨を正しき者にも、正しからぬ者にも降らせ給ふなり。なんぢら己を愛する者を愛すとも何の報ひをか得べき、取税人も然するにあらずや。兄弟にのみ挨拶すとも何の勝ることかある、異邦人も然するにあらずや。然らば汝らの天の父の全きが如く、汝らも全かれ。-マタイ5:38~48-
山上の垂訓として知られる主イエス・キリストの聖言です。
主の心は何と広いのかと思います。普通の人ならば持ちえない心を主は持っておられます。そして、文字通り実行なさったのです。
罪人をも愛する主の愛、その愛の中に我らは生きています。
一言一句を噛みしめて読み、一歩でも主に近づきたいと願う者です。