桜 島 2008年撮影
なんぢの作為(わざを)エホバに託(まか)せよ さらば汝の謀(はか)るところ 必ず成るべし -箴言6:3-
このたび、1月28日と29日に鹿児島で開催された九州大聖会の聖言(みことば)である。
大聖会は、噴煙たなびく桜島を前にした鹿児島サンロイヤルホテルを会場にして開かれ、開始後、バスで鹿児島イエス之御霊教会に行き、聖餐式が行われた。その後ホテルに戻って聖会が続けられた。
さて、この聖言から教えられるのは、何事もイエス様が働き易いように、御手にお任せすることが大切だということ。人の思いが先立つと、主は働きづらくて、事が無為に終わる故に、祈って後は、神の御手に凡てお任せすると云うことである。
私たちの道央教会でも最初の会堂建設の時に経験したのだが、同じ聖言が与えられたので紙に書いて掲げ、お祈りをした。
設計図を書いて、それを持って工務店やマイホームセンターを回り見積もりを取ったのだが、建築費の凡その見当はついたものの、肝心の費用は与えられずにいた。
それが、主の御手に凡て委ねて大聖会に行ってお祈りをして帰ってくると、融資をしてくれる業者が備えられていて、とんとん拍子に話が進み、会堂が建設された証がある。
主はナザレの人々に「これヨセフの子ならずや」と言われたが、その実、神の独り子であられた如く、人の思いと神の念とは、天と地ほどの隔たりがあるのである。