神はその大能をキリストのうちに働かせて、これを死人の中より甦へらせ、天の所にて己の右に坐せしめ、もろもろの政治・権威・能力・支配また啻(ただ)に此の世のみならず、來らんとする世にも称ふる凡ての名の上に置き、萬(よろず)の物をその足の下に服はせ、彼を萬の物の上に首(かしら)として教会に與へ給へり。この教会は彼の體にして萬の物をもて萬の物に満し給ふ者の満つる所なり -エペソ120~23-
エペソ書は教会に関わることが数多く書かれている。
神は、主イエス・キリストによりて、私たちに霊の諸々の祝福を与えんとして、この世の中より選び、全き救いの道を開き、水と霊のバプテスマを受けるによって、その血により贖われ、一切の罪が許され、神の子としてくださった。これは世の創の先から予め定められたことである。
汝等もキリストに在りて眞の言(ことば)、すなはち汝らの救の福音をきき、彼を信じて約束の聖霊にて印せられたり。これは我らが受くべき嗣業の保証にして、神に属けるものの贖われ、かつ神の榮光に譽あらん爲なり。 -13,14節-
主イエス・キリストは、私たちの為に死なれたが、死人の中から復活し、活ける神として天の所から教会を霊肉ともに大いに祝福し、いつも教会の上に恵みを注ぎ、牧師も兄弟姉妹も共に喜び感謝し、祈りの家なる教会に集って主を崇め、讃美と感謝をささげている。この主の恵みに如何にして応えようか、それは、ただ水と霊の福音を隣人に宣伝えるのみ。これこそ主の求め給うこと、救霊の為に勇み励んでいこうと思う次第です。
首はキリスト、體は教会。主なるキリストに従って福音を宣伝えて行きましょう!