さっぽろ・豊平川
西方(にしのかた)にてヱホバの名(みな)をおそれ 日のいづる所にてその榮光をおそるべし ヱホバは堰(ゐせ)ぎとめたる河のその氣息(いぶき)にふき潰(つひ)えたるがごとくに來りたまふ可(べけ)ればなり -イザヤ59:19-
今年の北海道は台風の当たり年になったのでしょうか?先ず初めに台風7号が8月17日に襟裳岬付近に上陸しました。台風が北海道に上陸したは9年ぶりで、それも直接上陸です。続いて21日に来たのが11号で、釧路市付近に上陸しました。その雨が止まぬ23日に(11号に追い越された)9号が日高付近に上陸し、オホーツク海方面に抜けて行きました。
これら三連続の台風でかなりの雨が降りました。7号では北見の常呂川の堤防が決壊して氾濫しましたし、11号、9号と続いてきた台風では、石狩川が中流の深川市で溢れ水田地帯に流れ込み、大きな被害をもたらしました。
台風による強風や大雨など猛威を振う大自然の前には、人間は無力でちっぽけな存在に思えます。
此の聖言(みことば)は、全能で偉大な神の勢威(いきおい)を表しています。即ち堰とめた川を大能の神がフーッと息吹きによって吹き飛ばすと、水は一気に流れ下り、怒涛の勢いをもってありとあらゆるものを呑み尽くし、神ご自身の思うがままに万物を従わせ、人をしてご自身の御旨を行う者たらしめてくださるのです。
これに続いてこう記されています。
ヱホバいひ給く なんぢらの上にあるわが霊(みたま) なんぢの口におきたるわがことばは 今よりのち永遠になんぢの口より なんぢの裔(すゑ)の口より 汝のすゑの裔のくちより はなれざるべし わがかれらにたつる契約はこれなりと 此はヱホバのみことばなり -21節-
私たちは主イエス様より水と霊との全き福音を与えられました。この福音に伴う祝福は私たちに止まらず、子から孫へ、子々孫々まで伝えられ、語り継がれて行くものだと思います。