img028_ed 2017-聖言 P1040161 元旦 花a


  歡喜(よろこび)とすくひとの聲(こえ)はたゞしきものの幕屋にあり
  エホバの右の手(みて)は いさましき動作(はたらき)をなしたまふ

                                  詩篇118:15


2017年、平成29年を迎え、明けましておめでとうございます。

主イエス・キリストの聖名を称える皆様に、祝福が豊かにありますようにお祈り申し上げます。

この年、最初の御言葉は、詩篇118篇15節です。

今日は、この御言葉を中心に、118篇全体を拝読し、繙きました。

何を置いても聖書は先ず拝読すべきものです。すっと御言葉が心の中に流れ込んでくるような、味わいもするものです。 解釈は、真理の御霊が働いて、自ずと心の中に示されて参ります。

118篇は、神に対する感謝の言葉から始まっています。この神にのみ依り頼む者の幸いさを記しています。四面楚歌のように仇に取り囲まれていても、神が共にいてくださるから大丈夫だと励ましてくださいます。

エリシャがスリアの大軍に囲まれた時、下僕はそれを見て恐れ戦きましたが、エリシャが祈ると彼の目が開かれて、敵の数より多い神の軍勢が、火の馬と火の車となって周囲にいるのが見えました。そのあと大勝利となるのですが、同様に神は私たちにも働いて危急の難から助け出して下さるのです。列王下6:8~23

歓喜と救いの声は、信仰者であり、信仰によれる義人である私たちと共にあって、神の力ある右腕は高く上がって私たちの為に勇ましく働いて下さるので、頼もしいばかりです。神よ、私たちも働かせて頂きますから、大いに働いて下さいとお願いして進んで行きましょう !!

故に死ぬことはない、つらい目に遭おうが何をしようが死に付されることはないというのです。

22節の、工師(いへつくり)のすてたる石はすみの首石(おやいし)となれり・・・・とは、預言であって、主イエス・キリストはイスラエル人には捨てられて死なれたが、教会にとっては一番大切な土台となられたことを示しています。

25節以下の御言葉は、私たちにとっての讃歌です。この篇最後を飾る盛り上がりです。聖書を開き、恵みに浸ってくだきたく思います。ハレルヤ!