ノア ノアの伝道



我エホバの前に何をもちゆきて高き神を拝せん 燔祭の物および當歳の犢(こうし)をもてその御前にいたるべきか 
エホバ数千の牡羊 萬流の油を悦びたまはんか 我愆(とが)のためにわが長子を献げんか 我霊魂の罪のために我身の産を献げんか 
人よ彼先に善事の何なるを汝に告げたり エホバの汝に求めたまふ事は唯正義を行ひ憐憫を愛し謙遜(へりくだ)りて汝の神とともに歩む事ならずや 
ミカ6:6~8

真の礼拝とは何かを預言者ミカは伝える。私たちは何を持って神の御前に出たら善いのだろうか。

レビ記1章1~9には燔祭の供え物について記されているが、神の前に受納(うけいれ)給うように供えよとある。神の御意に適った献げ方が大切ということである。祭司はこれに随い牡牛の首(かしら)に手を按き、屠り、神の前に贖いの血を注ぎ、薪の上に首と脂を並べ、臓腑と足は洗って乗せ、火で焼いた。全焼の献げ物であった。

アベルとカインの供物はどちらが眷みられただろうか?アベルであった。 サウル王はサムエルの命に従わず、敵の物を分捕って神に捧げようとしたが、忌み嫌われ、王位を失墜するに至った。またバルナバの真心よりの献金は祝福を得たが、アナニヤとサッピラの偽りより出た献金は呪いを招いた。

大切なことは、神の義を行い、人に憐憫を施し、神の御前に謙遜って神とともに歩む事だと教えている。

エノク神と偕に歩みしが 神かれを取りたまひければをらずなりき 創5:24

ノアは義人にして其世の完全き者なりき ノア神と偕に歩めり 創6:9

我いふ、御霊によりて歩め、さらば肉の欲を遂げざるべし。 ガラテヤ5:16
もし我ら御霊に由りて生きなば、御霊に由りて歩むべし。 同5:25

今年も余す所1週間ほど、大感謝をもって年の瀬を歩んで参りましょう!