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今日の安息日礼拝をもって一人の兄弟を送り出した。

細かな話はさて置き、高齢になり、他県に住む御子息の許へ行くことになったのである。

人は心に己の途を考へはかる されどその歩履(あゆみ)を導くものはヱホバなり 
箴言16:9

神様が定めた時が来たと思い、御旨に從い、移転することになったのである。

幸いに移転先にはイエス之御霊教会があり、委ねることができるのは感謝なことである。

以前にも同様に長い信仰歴の姉妹を送り出したことがあるが、高齢化時代を迎えた今日身の振り方を考えねばならぬことは誰しもあることと思う。

高齢になってからの転地は、習慣の違いなどあって難しからうが、「郷に入れば郷に從え」の諺の如くであり、何よりも新しい地でご子息も誘って教会に通い、牧師先生のご指導に從い、信仰生活に励んでいただきたいと切に願い祈るのである。

長い間教会に通ってくださり、共に祈り、讃美をリクエストすると一番先に「何番」と答え、御言葉に從って歩んでくださった兄弟である。主が新たなる祝福を以て導いてくださるように願う。 

汝は年邁みて老たるが尚取るべき地の残れる者甚だおほし 
ヨシュア記13:1