先月ある兄弟が召されて葬儀が行われた証を記したが、そこで知り合った男性の方が先週、雪の降る日に車で教会を訪ねてこられた。

この教会に興味を持っておられるようで、色々質問されたので、一つ一つお答えをした。

そのうちに「私は〇〇教会に通っています」と仰ったので、「聖霊を受けていますか?」尋ねると、明確な答がなく、その上、洗礼は「滴礼を受けています」とのことであった。

そこで私は、使徒行伝19:1~8に基づき、正しい救いであるイエスの名による水のバプテスマと、聖霊のバプテスマとに就いて語ったのである。

「なんぢら信者となりしとき聖霊を受けしか」
 9:2

そして、「ハレルヤ」と唱えて祈れば聖霊を受けることができると勧め、共に祈ると、主は聖霊を注いでくださり、鮮やかに異言をもって主を崇めたのである。

次いで洗礼は主イエス・キリストの名による浸礼であると語って勧めると、「受けます」ときっぱりした答えをいただき、洗礼式場に下り、副牧師が主イエス・キリストの名によって水のバプテスマを施し、次いで私が洗足式を行い、主イエス・キリストの名によって兄弟の足を洗ったのである。

冬の初であり、日中ながら気温がー2℃位であったが、寒さ冷たさに関わらず洗礼を受けて、救いが全うされた。

こうして先に召された兄弟なかりせば、この救いも無かったと思い、「一粒の麦、地に落ちて死なずば、唯一つにた在らん、もし死なば、多くの果を結ぶべし」と御名を称えたのである。

今週は、また「先生、今伝道している人を一人連れて行きます」とA兄弟から水と霊の予約があり、感謝して待っていると、姉妹を一人連れてきた。早速「水と霊」が行われて救われ、持病の腰痛のために聖書の約束に從い油を塗り神癒祈祷を行った。

「凡そ此河の往ところには諸の動くところの生物みな生ん」
 エゼキエル47:9である。ハレルヤ!